特別展「白磁と染付」
東京に行ってから、もう1週間も経っていると思うと、本当に時が経つのは早いものです。
遅くなってしまいましたが・・・、
先週の東京旅行、ヘソンのコンサート以外にも日本にいながら韓国一色でした。
家族や職場の人にはあきれられるほどです^^;
いいんだもーーん。好きなんだから♪
と、ちょっと開き直りつつ…
先週の土曜日の午前中、上野駅でオンニと合流し「日本民藝館」に行って、今も開催中の「特別展『白磁と染付』」を見てきました。
詳しくはこちら
建物自体が、クラシカルでとても雰囲気があり…すごく落ち着く素敵なところでした。
そんな日本民藝館が所蔵している李朝時代の白磁や、江戸時代の伊万里、中国明時代の染付などが展示されており、それぞれ国によって、持っている雰囲気が違っていて、とても興味深かったです。
少し緑がかっている李朝時代の白磁が、本当に綺麗でした。
オンニと一緒に「これはこうだね~~」なんて話しながら見ていて、ハッと思ったのですが、韓国李朝時代の磁器って、本当にシンプル。
何も描かれていない白磁か、染付があってもとってもシンプルなんです。
逆に、パンフレットにも書かれてあるのですが、日本の伊万里は、器全体に藍色の絵付けがされてあるんですよね~。(そして中国はまた独特の絵が描いてあって、結構面白い^^)
民族衣装や建物では鮮明な色使いで派手なイメージがある韓国と、逆にわびさびじゃないけど、落ち着いた色が多い日本。
陶器系では逆なんですね!
あまり陶器や磁器などには詳しくないので、色々歴史背景などを紐解けば意味があるのかもしれませんが…興味深いね~~と、オンニと話しながら見てきました。
この「白磁と染付」展、9月24日まで行っています。
曜日を選んでいけば、斜め向かいに立っている柳宋悦の自宅も公開されているようです。
もし機会がありましたら、皆さんもぜひ見に行ってみて下さい^^*
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【番外編】
日本民藝館の最寄り駅「駒場東大前」を降りると、すぐに東大の正門に出るんですね!
初めて見た東大の正門…ちょっと感慨深かったのですが・・・
あまりに正面にどーーーんとあるので、私とオンニ…来る場所を間違えた?!と、駅に戻ったりとさまよっちゃいました(笑)
駅の階段を下りてすぐ、左に曲がればいいだけの話だったんですが(笑)
日本民藝館までの道のりも、すごく趣のある素敵な街並みで、癒されるようでした^^
■少し関連語を韓国語で・・・
李朝時代;이조시대
白磁;백자
民芸;민예
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