第32回ハン検準2級の傾向は・・・(筆記編)
一夜明け・・今回受験した準2級の問題の概要、過去の30,31回と少し比較をしつつまとめてみました。
今回の準2級の問題は全部で44問。
30回が47問、31回が45問でしたので、若干点数配分が高いということかな?!
あなおそろしや。。。
もとい^^;
設問1 3問
例年同様、「発音問題」です。
ㄴの挿入、鼻音化、漢字語の濃音化、激音化、未来連体形の後の濃音化の理解が問われているようです。
例年同じような感じですね。
設問2~設問7までは、語彙・文法表現を問われる問題です。
31回の問題とほぼ同じ傾向です。
設問2 5問
おもに語彙を問う問題です。
慣用句、連語表現、副詞、4字熟語が出ています。
たった5問なのに、こうみるとバラエティーに溢れていますね~^^;
正直、最初の慣用句が分からず・・・この辺りから設問5までは、かなりテンぱって説いていたように思います・・。
設問3 5問
こちらは主に文法です。
-ㄹ 겸, –ㄴ양, –라고는, –라야만, –든지간에, –ㄴ 채로, –ㄹ 뻔, –ㄴ 체, –는 판에
-면 몰라도, –치고, –ㄴ 데다가, –는 수가 없다, ・・・などなど
慣用表現や助詞などが出題されています。
設問4 5問
こちらは語彙と文法ごっちゃまぜ。
1文の中の下線部と意味が近いものを選択肢から選ぶというもの。
設問5 3問(各2点)
多義語の理解を問う問題。韓国語能力試験にもある問題です。
3つ文があり、( )の中に共通で入れることのできるものを選ぶというもの。
設問6 4問
対話文の( )にあてはまるセリフを選択肢から選ぶというもの
このあたりから、分かる~という気持ちになってきて少し落ち着きを取り戻してきたように思います^^;;
設問7 3問
漢字語
いつもと同じですねー。問題の漢字と同じハングル表記するものを選ぶというものです。
漢字語については、今回そんなに難しいものは出ていなかったように思います。
比較的目馴染み?!している単語ばかりでした。
設問8~10までは読解です。
これも例年同様ですね。
読解に関しては文章もそんなに長くなく、内容もそんなに難しいものではなかったと思います。
話題としては、筆者がよく行く?と思われるレストランでの一幕(?!)、江南圏の最近の住宅事情、人間の欲求5段階についてでした。
指示語が指すものがどれか、空欄に当てはまるものはどれか、本文の内容と一致する内容、一致しない内容はどれか、といった問題で、これも例年と同じ傾向でした。
設問8 3問
設問9 3問
設問10 2問
設問11 3問
韓国語→日本語で訳した場合、韓国語の一文の中の下線部と最も合う日本語訳を選択するというもの。
これも例年同様です。
慣用句、4字熟語など。
設問12 4問
日本語→韓国語で、日本語の1文の中の下線部と最も合う韓国語を選ぶというもの。
文法表現、副詞・・・といったところ。
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といった感じでした。
こんなに偉そうに書いている割に^^;
決して問題が解けているというわけではありません。。
やっぱり何といっても語彙文法が苦手だなーと感じた今回の試験。
実は今まで自分で調べて自己採点、というものをしたことがなかったのですが、今回はきっちりとこれをしてみようと思います。
結果がどうであれ、今回は正々堂々!
逃げも隠れもしないぜ~~準2級!!
(って勝手に逃げていただけなんですけどね・・^^;)
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