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  • お越しいただき、ありがとうございます^^
    韓国語の響きの美しさに惹かれ、ただいま勉強中です。
    韓国、韓国語と関係のない話題もちらほら・・・★

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2011年12月

2011年12月31日 (土)

今年1年ありがとうございました。

今年もあっという間に大晦日の日を迎えてしまいました。
2011年も残り数時間となりましたね。

今年1年をを振り返って見ると・・・

韓国語学習のモチベーションががくっと落ち込んだまま迎えてしまった新年。

全く目標なんていうものも立てないでしまい、ずるずると過ごす毎日でした。

それでも、とりあえず4月の韓国語能力試験に申し込んだものの・・・3月の大震災で仙台会場が中止となり、ますますモチベーションがさがるばかりでした。

それに伴ってか・・・このブログも放置気味となっていましたが、

時々開いていた皆さんのブログを通し、またミレの掲示板などなどでの皆様のがんばりを見るうちに、また自分もがんばらなくちゃという奮起にもつながると共に、焦りも感じ始め・・・

申し込んだ9月の能力試験。

今回は正直発表するのが恥ずかしいほど、なんとか!という形ではありましたが、

目標としていた5級に合格することが出来ました。


中級に入り、難しい単語や表現がなかなか覚えられなくて・・・うろうろ、うだうだしている中で、韓国語学習に楽しみが感じられなくなっていたこの頃。

最近、また新しいことを覚えていくという楽しみを再発見することができ、また韓国語を勉強していくことって楽しい~と思えるようになりました^^

相変わらずのミーハーぶりも健在な1年でした。

今年は8月のK-POP ALLSTAR LIVE in NIIGATAに参加。

ステージからは少し離れていたものの花道から7列目くらいというラッキーな席で見ることが出来て大興奮!

今後も新潟あたりでのK-POP LIVE増えてほしい!

10月のヘソンコンでは5列目という神がかり的な?!席をゲット出来て、間近にヘソンさんを感じることが出来て幸せすぎでした!

今までチケットの席運は全くなかった私でしたが、今年はなんだかついてました。

それから、ブログではおとなしーーくしてましたが、またまた・・・若いコに・・・

今まであんまり好きじゃなーいといい続けていたSHINeeになぜかドはまりし・・・12月にあったSHOWCASE LIVEまで足を運ぶ始末^^;

2012年はシンファも復活するし!SHINeeもツアコンあるし!で、またまたミーハーK-POP追っかけ的な一年になりそうです。


韓国語以外では、何を間違えたか初のハーフマラソンに参加。

しかも準備期間3ヶ月という無謀なトライ^^;

震災後の節電で、電灯のついていない運動公園内を毎日のように走りまくっていた日が懐かしいです。。

一度はドタキャンしようと、心が折れていたとき、職場の後輩に励まされ臨んだ大会。

絶対無理だろうと思っていた完走が出来たときの達成感、充実感は今でも忘れられません。

このハーフマラソン完走があって、日々の努力は絶対自分を裏切らないんだという確信をもてたとことが、今の韓国語の勉強にもつながっているような気がします。

さーて!

来年はまたどんな年になるだろうか・・・^^*


こんな不定期極まりない^^;ブログにいつもお越しくださっている皆様、
本当にありがとうございます。

皆様にとって2012年も素敵な一年になりますように!
よいお年をお迎えください^^

2011年12月16日 (金)

韓国現代作家との対話 in Niigata レポ②フロアからの質問に答えるコーナー 午前の部

1210_2

お二人の朗読会の後は、フロアからの質問に答えてくださるコーナーがあり、お二人とも、とても丁寧に様々に答えてくださいました^^
(写真は午後の部のシンポジウムのときのものですー)

どんなやり取りがあったのか、お伝えできればと思います♪

★キム・ジュンヒョク先生に
ご自身の作品がNHKハングル講座の教材になり、ファンが増えたなどの反応は感じられるか?

「テキストの実際に僕が描いたイラストと教材を拝見したわけですが、私自身、日本語が全然分からないので、書いた絵などがどんな役に立つのか見当がつきませんでした。
その中で一通のメールを頂いたんです。
お年を召した方だったのですが、テキストを見て

(楽器たちの図書館の)
「아무것도 아닌 채로 죽는다는 건 억울이다.何者でもないまま死ぬなんて無念だ。」

という冒頭の文を読んで、その文章に深く共感したそうです。
その文章のとおり、自分も何者でもないまま死ぬのは無念だと思い、何か新しいことを始めてみなければと思い、韓国語を勉強しているという内容のメールが送ってくださったんです。

ファンが増えたかどうかは分かりませんが、そのメールを頂き、日本にいらっしゃるどなたかの私の作品が心に響いているんだなということを感じました。

そんな風に感じ、深い感動を覚え、作品を書く上でたくさんの応援を頂いた感じがしました。そしてこれからももっと頑張らなければと思いました」

と、心に染みるエピソードを聞かせてくださいました。

しかし、最後にオチを入れることを忘れない先生^^

「ファンが増えたとしたら、本の売り上げが証明してくださるのではないでしょうか」

やっぱり、しっかりPR

しかし、この後・・・午後の質問のコーナーで感動の対面が!
実は、このメールを送ったという方がこの会場にいらしていたのです。

ちょうど、私たちの隣に座っていた方だったのですが、ジュンヒョク先生に会うために大阪からいらっしゃったのだそうです。

本当に運命的とも言えるような再会に、会場が感動の渦に包まれました。

またその後の質問では・・・
★お二人に
影響を受けた作家はいるか。

オ・ジョンヒ先生:ものを書くといくということは、真似から始まるものなんですよ。誰かの作品を読みながら文学というのはこういうことを書くんだなと学ぶんです。
ものを書きたいという気持ちがあって、人の作品を読んでこのくらいなら書けるかもと思うようになったり、全然書けないと思いこんでいても、人の作品を読んで自信がついて書くという話もよく聞きます。
もちろん反対の場合もあります。とても感動した話と出会った場合は、自信をなくす場合もあります。

後輩からも私の影響を受けたという話を聞きます。
もちろんオ・ジョンヒという一人の作家として特別な意味だと受けてとめてはいません。
それは水が上から下に流れるようにごく自然なことです。
私も読んできた先輩の作品を通して、影響を受けることも大いにあります。
個人的には今まで読んできたすべての作家の作品に影響を受けたといえるかもしれません。

場合によってはあまりにもすばらしく、真似したいと思うときもありますし、また、ある場合には、これはあまりいい作品ではないと思い、反面教師として、それを克服しようと考える場合もあります。

私の世代の共通点としては19世紀の西洋文学に影響が大きいと思います。
特にロシアの作家であるドストエフスキーやチェーホフ、ゴーリキーの影響が大きいと思います。
日本の作家では、芥川龍之介、太宰治 夏目漱石などの影響を受けたと思います。

キム・ジュンヒョク先生:村上春樹、村上龍など若いころ好きだった作品です。
村上龍の作品で、タイトルは忘れましたが・・・東京の上空に毒薬を撒き散らすという作品がありますが、そういう過激なことが好きだったことがありました。

最近はそうではありません。

先ほどオ・ジョンヒ先生が、あまりにもすばらしく自信喪失する作品があるとおっしゃいましたが、オ・ジョンヒ先生がまさにそうでした。
私は国語文学を専攻し、オ・ジョンヒ先生をはじめ様々な先生方の作品を読みましたが、自分は絶対にこんな風には書けないと思いました。

それで、すばらしい両親のもとで育った出来の悪い息子のように、私にはちょっと違うことを書いてみようと考えて、今の道を進んできています。

ですが、韓国語で書き、韓国で書いている作家ですので、先輩方の世界から完全に自由になることは出来ません。
数多くの先輩たちの影響が私自身の中にもレゴのブロックのように積みあがっていると思います。
先輩の作品を読みながら、尊敬をし、嫉妬もしながら、僕自身のものだけを作っていこうと奮闘しています。


★キム・ジュンヒョク先生に
キム・ジュンヒョク先生のインタビューで、「文学において国境や国家はあまり重要ではない。同じ文化を共有する同時代というものが重要な概念だ」とおっしゃっているが、同じ文化を共有する同世代がどういうものかお伺いしたい。

「私は、同時代という言葉がとても好きです。
すばらしい先輩の作品の中で同世代の若い作家たちが、先輩たちの栄養を取り続けながら活躍しているんです。

私は1971年生なのですが、40歳という年は韓国では中途半端な年齢だと思うんです。
私の上の先輩たちは理念や国家を重んじる時代を生きてきましたし、私の下の次世代の後輩たちは、それとは無関係の中で作品を書き始めています。そのような周りの韓国の作家を見ると、韓国社会というのは変わってきていて文学も共に変わってきているんだとすごく感じます。

そのような特徴を一言でまとめるのは難しいことですが、あえて要約するとすれば
私も含めて、同僚後輩も含めて、ものを書くことをとても楽しんでいるようです。

私は最近同僚の詩人にこういった言葉を聞いたのですが、

「私はある外の世界の存在のようなのだが、私はこの世界にお金を稼ぐために来たのではない」

私はその言葉を、ものを書く人間として楽しく書くというひとつの姿勢のように感じられました。

そのような作家を見ながら、世の中はめまぐるしく変わりますが、物を書く人間しての気持ちは変わっていないと感じました。

文学というものは立派過ぎる世界のものとは思いません。
私たちが生きているという生そのものとして考えることが、文学に生かしていくというのが同世代の感覚ではないかと思います」


★作品を書くときに、音になった時のことを考えながら作品をお書きになるかどうか聞きたい。

オ・ジョンヒ先生:「韓国では朗読会するというのはあまりないと思います。
詩を朗読するというものはあるわけですが、今回私自身も小説の朗読は新鮮な体験でした。その体験を通して、目で読むことと声で読むことの違いがあることを感じました。

私は、若いころから短編小説などを書きますと、それをそのまま朗読をし、それを録音し、聞いてみるということを繰り返してきました。
やはり小説ですが、詩のように韻を感じられるということを小説の中でも生かせたらと思っていたのです。

実際聞いてみると他人の声のように聞こえるのですが、その文章のおかしさや不自然な表現やそぐわないところなど、そういったことを客観的に自分に伝わってくるのです。

声に出して読んでみて、自然な流れがある文章が文章としてもいいと感じます。

そうであるのか、時に私の作品は叙事性が足りないという批判を受けるのですが、
それでも、これからも恐らく自分の文学の中で詩的要因というものを無視する書き方はしないと思います」

キム・ジュンヒョク先生:「私の文章は美しいとはいえません。

私は小説を書くとき音楽を聴きながら書きます。
書いている小説の主題とあっているジャンルを選んで聞いています。
楽器たちの図書館の時はクラッシック、拍子っぱずれのDの時はポップやラップを聞きました。小説の中にリズムがしみこんでくれればいいと思っています。

文章を読みなおすということはありませんが、たまにセリフは読むことがあります。

私が、国内小説化の中でもセリフ回しが下手だといわれている作家3本の指に入ります。
すこし台詞回しにコンプレックスを感じているのですが、最大限口語体で書くために、実際の俳優になったつもりで読んだりしています。
それにもかかわらず、台詞まわしがおかしいんです。

小説を書く過程では、心の中にある誰かをキャスティングして、その俳優たちが台本を
読んで演技させているという感じがするのですが・・・

ちょっとその姿を想像してみてください。
例えば、私の中には3人の人がいて・・・狂った人みたいに話しているわけです。
多重人格者にみられるかもしれません。
小説とはそもそもそういうものではないかなと思います。
多重人格者のような人たちが書いているものではないかと思います。
なぜなら小説に登場する人物を、私が理解しながら私が激励しなければいけないですし。
ですから、私は幸せな多重人格者ではないかと思います」


この最後の質問、この時、素敵な方が質問されているなーと思ってみていたのですが、なんとゆうさんでしたー!

ゆうさんもこの質問の中で「黙読する時とは違う、新しい感動を感じた」とおっしゃっていたのですが、私もそうでした。

私が韓国語に惹かれたひとつの理由が「音の響きの美しさ」でした。
今回、まさに作家お二人の声で聞く作品を通し、音の響きで聞く韓国語の美しさ、文字から入ってくることとは違う感覚に感動を覚えました。

韓国で朗読会が少ないなんてもったいない~。
小説などでも、このような機会が増えていったいいのになぁと思いました。

また、こうしたフロアと作家お二人の対話を通して、作品への思い、考えなども聞くことが出来、午前中だけでも、とても大満足の内容でしたー^^

2011年12月14日 (水)

韓国現代作家との対話 in Niigata レポその①


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レポをかくのが遅くなってしまいましたが・・・。

行ってきました!

「韓国現代作家との対話 in Niigata」

仕事がらみの講習だと、後ろ後ろ・・・と席を選ぶのに、
今回は、前列から3列目のど真ん中を陣取って聞いてまいりました!

場所は「新潟県立大学」
まいにちハングル講座テキストの「ちょっと上級 멋있는 長文読解講座」でもおなじみ、その大学の教授でもいらっしゃる波多野節子先生「地方からの発信」をテーマに、同じく地方に住みながら活躍されている作家オ・ジョンヒさん、キム・ジュンヒョクさんをお迎えし開いた公開講座でした。

一日がかりの充実した内容だった今回の講座。
内容はというと・・・

<午前の部>
・開会の挨拶
・波多野先生から、お二人のご紹介
・作家お二人の自己紹介も含めたコメント
・作家ご本人の小説の一節を朗読
オ・ジョンヒ先生 「中国人町」 (「金色の鯉の夢」より 段々社 1997)
キム・ジュンヒョク先生「楽器たちの図書館」「拍子っぱずれのD」
(「楽器たちの図書館」より 2008)
・フロアからの質問に答えるコーナー

<午後の部>
「楽器たちの図書館」の翻訳を担当された
・波多野節子先生、吉原育子先生とともに、ご自身の小説が翻訳されることについて、どう考えているか。 翻訳の難しさ・・・。など、主に翻訳をテーマとしたシンポジウム形式で2時間半ほど、お話を伺いました。

午後の部でもフロアからの質問コーナーもあり、「対話」をテーマとされているということで、直接参加者と作家が触れ合える時間が多く、とても楽しいプログラムでした。

恐らく厳しい時代も韓国で生きてこられたオ・ジョンヒ先生、ユーモアセンスたっぷりで、何事にも好奇心溢れている雰囲気たっぷりのキム・ジュンヒョク先生。二人のお話を聴きながら、お二人の人となりが、作品にもすごく現れているようにも感じられました。

自己紹介では・・・
「私の住んでいる江原道 春川は、私が住んでいるということよりも冬のソナタの撮影地であるということの方がインパクトは強いと思います。私もやはりヨン様とジウ姫のファンです」

배용준、최지우ではなく「용사마」「히메지우」と、すこし照れたようにお話されていたオ・ジョンヒ先生。

しかし 作品のお話となると、ぐっと表情が変わります。

ご自身の制作活動について・・・
「私が女性であること、そういった本能的な条件を超える文学的な冒険をして書くことはできません。

ですから、私の作品世界というのは、もともとの女性としての生き方、女性として生きていくということ、女性としての運命を通して作品を書いています。

この世界に生まれて生きていくという不安や不確実性、そういったことを追求して書いています。 ですから簡単に申し上げれば、安住、安定して生きようということ、そういった根を下ろして生きようということを求める気持ちと、そこから自由になりたい、逸脱したいという私自身が持っている欲求との戦い、こういった相反する欲望というものが私の中で渦巻いていてそれを作品を通して表現できたらと思っております。 この相反する条件、側面というのは生きるうえでの人間としての条件ではないかと思います」

とおっしゃっていました。


そして、キム・ジュンヒョク先生の自己紹介^^

最初に
「まだ時差から抜けていません」

というビックリ発言?!

おそらくフロア全体が時差???状態だったところで

「韓国と日本は時差はないのでは・・・」

という事務局側からのツッコミに・・・

「実際の時差ではないのですが・・・私は今の時間起きている時間ではないんです。普段は夜中の2~3時くらいに寝て、起きるまで寝ます。だいたい起きるのは12時から1時くらいです。

もともと顔もイケメンなほうなのですが・・・今は顔が浮腫んでいるんです。一日のなかでの私の一番のイケメンタイムは午後の5時くらいです」

と、最初からユーモアたっぷりのご挨拶!

会場もドッと笑いに包まれます。

またオ・ジョンヒ先生がご自身の作品について述べたあとも・・・

「私は作品について語ろうというよりは・・・私の始めての翻訳本がでました。
日本についてすぐその本を見たのですが、とてもかわいかったです。
まるで本ではないような。
たくさん買ってくださいね。
韓国語で読んでみることもいいのですが、日本語に翻訳された面白さがあると思いますので、ぜひ読まれてみるのもいいのではないでしょうか」

と、ご自身初の翻訳本「楽器たちの図書館」をさりげなくコマーシャル!
さすがです!

ちなみに・・・クオン出版社より、「楽器たちの図書館」発売されております^^

楽器たちの図書館 (新しい韓国の文学)
楽器たちの図書館 (新しい韓国の文学)


原作本は、インターネット教保文庫やYes24(いずれも韓国語)やinolifeさんで購入可能です♫

オ・ジョンヒ先生も同様に・・・^^ 教保文庫 yes24 AMAZON
(教保文庫がつながりにくい状態なので後ほどリンク貼ります)

ちょっと話がそれましたが・・・この後、お二人の小説の朗読がありました。

実際に書かれた作家さん自身の声で聞く小説。

お二人とも作品の世界が胸に染みて伝わってくるような朗読でした。

こんな貴重な体験はこれまでも、これからもそうそうにはないのではないかと思います。


一緒に行ったサトコさん またぽにょっ会でご一緒させていただいているゆうさんも素敵なレポを書いておりますので、ぜひご覧ください^^

またフロアからの質問に答えるコーナーはレポその②で書きますね^^

(記事中の先生方の言葉は、当日の通訳されていた部分を、さらに若干省略、意訳している部分があります。ご了承ください)

2011年12月 5日 (月)

やっぱり日本語って大事・・・

昨日、地元で開催された

在住外国人支援促進事業 通訳ボランティア養成講座
「通訳・翻訳の基礎を学ぶ」

という講座に参加してきました。

「通訳ボランティア養成講座」といっても・・・
今回の講師の先生は、主に「金融・財務・法律」関係の翻訳の場で活躍されている方で、

・プロとしての翻訳家になるためには
・実際の翻訳現場

(翻訳家としての仕事の流れ、翻訳の注意点、翻訳のルール
コツ、メリットデメリット)
・言語力を維持するにはどうしたらいいか

などなど、プロとしての翻訳家として仕事をしていくための具体的な内容でした。

でも、こうした翻訳のノウハウを具体的に聞いたことはなかったので、非常に興味深かったです。

その中で印象的だったのは、

外国語→日本語に翻訳する際は、
日本語のスキルが非常に重要だということ。

翻訳の世界でも、自分が英語など翻訳したあとにネィティブチェックというのを入れる場合が多いのだそうですが、ネィティブなら誰でもいいというのは大間違いだと、その先生もおっしゃってました^^;

特に、専門分野での翻訳の場合では、もちろんその分野の知識を持っていることは必須条件だそうです。

少し違うかもしれませんが、
まさに上級に差し掛かってくると、
もちろん専門的な分野の単語も必要になってきます。
難しい言葉もたくさん出てくる。

でも自分の中に日本語としての情報がなければ、
韓国語を見ても全くつながってこないわけです^^;

そして、韓国語の単語を覚えるという意味でも、
日本語でも理解が薄いものは、なかなか頭に定着してこない。


また、表現力や文章能力においてもそう。

日々、K-POPの歌詞や、ぽにょっ会を通して小説などを訳していて強く感じるのは、
自分の日本語表現力の貧しさ^^;

もっといい訳し方ありそうな気がするーーと思って、
脳みそを雑巾絞りしてみても、思い浮かばない。出てこない。


プロとして仕事するなら・・・ではありますが、
自分自身も新聞記事を1つ書けるくらいの文章能力があること、
小説など出版の翻訳家としてであれば、自分自身も
作者と同じくらいの小説を1本書けるくらいの能力が必要だそうです。


そこまでじゃなくても、ある程度センスのいい表現が出来るようにはなりたい!なぁって思います。


そこで、日本語能力を磨くには・・・

・多くの書籍、映像などに触れること
・最初のうちは「これいい表現!」と思ったものを真似してみる

ことだそうです。


やっぱり・・・そうなんですね

最近、あんまり文章読まないし・・・
(って前から言ってるような気がするけど^^;;)


ちなみに・・・
日本語→韓国語 と翻訳する場合は、
もちろん韓国語の言語力を磨くことが重要になるわけですが、有効な方法は同じ。

他に
インターネット等を活用して、常に現場の言語に触れること
も有効な活動だとおっしゃっていました。

この先生も、ほぼ毎朝30分、
「日経新聞の1記事、ロイター通信の1記事をタイプし直す」
ということを行なっているそうです。
(専門分野での翻訳を目指すには、専門分野に絞って勉強することも重要だとのことです)


韓国語の勉強をしていると、そればかりに気を取られがちですが、
合わせて日本語能力もつけていくこと・・・
そのバランスがすごく大切なんだなーと感じました。


さて・・・私は何しようかな。

とりあえず、高校の時にやってた
「天声人語」
毎日読むようにしようかなぁ。

らじる★らじる Androidでも

以前記事に書いたNHKネットラジオアプリ「らじる★らじる」

今日友達に教えてもらったのですが、

Androidにも対応されたようです

screenshot_2011-12-05_0018

マーケットのTOPページに出てました♫

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